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【大地の恵み】冷やして美味しい水道水!記録的猛暑に節約で挑む!

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記録的な猛暑に続き、今度は、台風12号が観測史上初めて東から西に横断するようです。今年は、本当に異常気象ですね。

今回の台風は、これまでの経験が通用しない場合があるとも言われており、列島に上陸した台風が、どのような災害を引き起こすのか、まったく予想できません。

 

<目次>

 

1.神奈川県の水がめ

台風は、日本に住む者の宿命の一つとも言える自然災害ですが、これによって、ダムの貯水率が改善されてきたことも事実です。

 

ダム貯水量は、インターネットで公開されています。

例として神奈川県のサイトをリンクしますが、2018年7月28日現在は、安定した貯水量となっています。

(4湖合計貯水率 93%)

かながわの水がめ - 県内の貯水状況

 

私の住む神奈川県は、丹沢山地周辺の豊かな自然とダムのおかげで、美味しい水が蛇口から出てきます。

神奈川東部の横浜・川崎エリアは、工場や繁華街の多い地域であり、水が美味しいとは想像しがたいのですが、電車で少し移動すれば、同じ神奈川県内とは思えない大自然が広がっているのです。

 

私は、雨量の少ない時期が続くと、ダム貯水量の公開サイトが気になって確認してしまいます。

2018年7月28日現在は、安定した貯水量となっています。

(4湖合計貯水率 93%)

かながわの水がめ - 県内の貯水状況

 

2.水道水は大地の恵みである。

神奈川県には、丹沢山地という大自然があると地元自慢をしてみましたが、日本はどこに行っても山だらけです。

甲信越エリアに住んでいる方にとっては、丹沢山地など、ちょっとした小高い丘にしか見えないかもしれません。

私は学生時代に登山を嗜んでいましたので、日本には、まだ沢山の豊かな自然が残されていることを実感しています。

 

山に囲まれ、高度な水道技術を持つ日本は、蛇口を捻ればいつでも美味しくて安全な水を飲むことのできる国です。これは、世界の中では、かなり恵まれた環境なのです。

 

横浜市水道局によると、世界では、『約6億6000万人の人が、きれいな水を手に入れられない』と言われています。

横浜市 水道局 世界の水事情

 

こんな恵まれた環境で暮らしているのですから、水道水は積極的に活用すべきです。

 

2.水道水の安全性に関する論争 

この記事を書くにあたって、水道水の安全性や、ミネラルウォーターとの比較に関する情報をネットで調べましたが、飲料水という生命に関わるテーマであるため、賛否両論の様々な意見がありました。

 

<水道水のポジティブ意見>

・高度な水道技術で管理されている。

・水質基準はミネラルウォーターよりも厳しいので、安全性は高い。

・むしろ、ミネラルウォーターの方が危険である。

 

<水道水のネガティブ意見>

・水質基準を満たした微量の塩素でも、蓄積したら体に悪いという説がある。

・ダムで浄化されている水は衛生的でも、水道管が老朽化していれば意味がない。

 

双方の意見の中に、客観的な事実もあれば、迷信のような内容も含まれていました。

 

情報量が多すぎて処理しきれず、正直、やっかいなテーマに手を出してしまったと最初は後悔しましたが、逃げ出さずに理解を深める努力をして、自分なりの判断基準を設けました。

 

3.安全性の判断基準とは?

<判断基準>

「誰が何と言っているかではなく、実際にどんな健康被害が出ているかで安全性を判断する。」

 

水道水を飲んだことによる健康被害としては、イタイイタイ病に代表される公害病が知られています。重い病に侵されるリスクは、ゼロではありません。

 

一方で、微量の塩素を何十年にも渡って飲み水で蓄積し続け、ついに塩素中毒になってしまった、というような健康被害の症例は見つけられませんでした。

(これが見つかると、私の見解は根本から覆されますので、もし症例をご存知の方は教えてください。)

 

つまり、健康被害を受けるとしたら、それは企業や水道局の怠慢により、水道水に異常な量の有害物質が混入してしまう場合なのです。

 

歴史は繰り返すとも言いますが、失敗に学び二度と水質汚染による公害を発生させないための努力もできます。

私は、日本は、後者の道を選ぶことのできる国であると信じています。

日本を信じて、これからも水道水を飲み続けます。

(裏切られたら、命に関わりますので、本当に頼みますよ。)

  

4.水道水の美味しい飲み方

以前、別の記事で、清涼飲料水の売り上げが伸びているという資料を引用しました。

 

www.fujiyama-japan-east.com

 

清涼飲料水全体でも伸びているのですが、品目別に見ると、ミネラルウォーターの売り上げが20年間で4倍以上に膨らんでいます。

清涼飲料水品目別生産量推移(1998年~2017年) | 統計 | 全清飲

 

ライフスタイルの変化により、ミネラルウォーターを日常的に飲むようになったことが反映していると思われます。

確かに、ミネラルウォーターは、美味しいですよね。私も、出張先で財布の紐が緩むと、ついつい買ってしまいます。

 

今回は、ミネラルウォーターを毎日買ったらいくらの出費になるか、という話はしません。

飲む量に個人差がありますし、値段も商品や買う場所によって様々ですから、概算したところで、なんの意味もない数字になってしまいます。

 

その代わり、水道水の美味しい飲み方を一つご紹介します。

 

とても単純で簡単な方法です。

 

水道水は、空き瓶や空きペットボトルに入れて、冷蔵庫で冷やしましょう。

そして、地元の山々に広がる豊かな自然に感謝しながら飲みましょう。

 

以上

(想像力を最大限に発揮し、この写真のような大自然を脳裏に思い浮かべましょう。)

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