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30代から一念発起してTOEICを200点アップさせた方法(CNN活用編)

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今日は、会社の定時後にTOEICを受験して帰宅しました。

仕事の後、さらに2時間の試験を受けると、かなり体力を消耗します。

TOEICを受けるたびに、寿命が少しずつ縮んでいるのではないか?という感覚すらあります。

少しおおげさに書きましたが、私の拙い英語力でTOEICを受けることは、苦行に近いのです。

というわけで、今回のテーマは、英語学習です。

 

<目次> 

 

1.英語学習教材の間違った選び方

最近では、勤め先の会社もグローバル化の波に押されて、社員にTOEICの受験を促すようになりました。

 

元々、英語が話せない自分にコンプレックスを持っていた私は、これが最後のチャンスだと思い、一念発起して、30代になってから英語学習を再開しました。

 

ただし、会社の推奨するバカ高い英会話スクールからは、距離を置いています。

 

例えば、ワンレッスンで5,000円程度の英会話スクールに、週1回通っただけで、月2万円の出費になります。年間24万円ですよ。

しかも、週1回通うだけでは、英語が身につくはずもありません。

人材・教育に関係する部門で働く私だからこそ、実感を込めて言うことができます。

金に物を言わせて高いスクールに通っている中高年社員のほとんどは、英語力が身につかず、金をドブに捨てています。

 

彼らは、身の丈にあった教材を選べていないのです。

高校はおろか、中学レベルの文法すら怪しいと思われるTOEIC300点前後の中高年が、いきなり英会話スクールに行って、何を学ぶというのでしょうか。

 

スクールも商売ですから、悪質な業者なら、どんなに身の程知らずの入会希望者が来ても、無責任なセールストークで高額な契約を結ばせるでしょう。

 

まずは中学生向けの英語テキストを買って学び直すことが必要だと思いますが、何故そんな簡単なことに気付かないのか不思議でなりません。

 

英語が多少わかるようになって気付くのですが、ネイティブスピーカーの話す英語には、中学校で習う英文法が数多く含まれているのです。

 

とにかく、自分のレベルにあった教材を選ぶことが大事なのです。

 

2.安くて効果的な英語学習教材

英語初級者に対してかなり大口を叩いてしまいましたが、かく言う私も英語に関しては中級者の下位に位置していると自覚しております。本当にすみませんでした。

 

社会人1年目で受験したTOEICのスコアは、530点でした。

その後、貴重な20代の時期を棒に振り、先に述べた通り、30代で一念発起して勉強を再開するに至ります。

そして、毎日コツコツと勉強を続けた結果、現在では、なんとか760点までスコアを伸ばすことができました。

ノンネイティブとは苦労しながらも意思疎通ができますが、ネイティブの発音とスピードにはついていけません。

そんなわけで、まだまだ中級者の下位くらいの英語力であると自己評価しています。

 

そんな私が使っている教材は、有料の英語学習アプリ、洋書、英語のニュースサイトです。

今回は、英語のニュースサイトについて、詳しく書きます。

 

3.CNNがオススメである理由

日本人でも、CNNという名前は耳にしたことがあると思います。

みなさまご存知かと思いますが、アメリカのニュースチャンネルです。

テレビのイメージが強いですが、ネット記事も無料で配信しています。

 

オススメの理由は、以下の通りです。

 

・アメリカの経済や国際情勢など、幅広い記事が読める。

 英語と時事ネタを同時に勉強できるので、とても効率が良いです。

 

・有料記事への誘導が無い。

 日本の新聞社の様に、「続きは有料版で」となることがありません。完全に無料です。無料なだけあって、広告の動画がやたらと五月蠅いのが気になりますが、リスニングの勉強になると割り切っています。

 

・TOEICとの相性が良い

 TOEICはビジネス英語ですから、CNNの記事に出てくるような表現や単語に近いものが出題されます。記事に出てくるイディオムをすべて覚えることは難しいですが、何度も読んでいるうちに、TOEICの試験にも強くなります。

 

単語を調べるのが面倒だという方は、「Weblioポップアップ英和辞典」などのアプリを活用しましょう。

マウスでポインタを単語に合わせるだけで、日本語の意味がポップアップされます。

初めて使ったとき、世の中便利になったものだと感動しました。

 

4.最後に

英文を読むときは、なるべく音読しましょう。

正しい発音を習得するためには、口の筋肉を英語に対応させる必要があります。

筋トレと一緒で、毎日習慣的に発音練習することが大事です。

私は、英語学習を再開した初期の頃に、英語アプリと洋書を使って発音を鍛えました。

詳しい内容は、また別の記事で書きたいと思います。

 

くれぐれも、自分にレベルに合わない教材に手を出して、お金をドブに捨てないようにしてください。

できることなら、自分より英語の学習が進んでいる人にメンターになってもらい、学習計画の相談をすると良いでしょう。

 

以上

 

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